スペース重視、日産『タウンスター・クルーバン』新型を欧州発表…航続278kmのEVも設定

日産 タウンスター 新型の「クルーバン」
日産 タウンスター 新型の「クルーバン」全 4 枚

日産自動車の欧州部門は6月13日、主力商用車『タウンスター』新型の「クルーバン」を発表した。タウンスター・クルーバン(Nissan Townstar Crew Van)は、スペースを最大限に活用できる設計となっている。

写真:日産 タウンスター 新型の「クルーバン」

新型タウンスター・クルーバンの導入により、日産は欧州における軽商用車(LCV)ラインナップを強化し、効率的なモビリティソリューションを提供することを目指している。

新型タウンスター・クルーバンは、ビジネスの多様なニーズに応えるために、簡単に座席配置を変更できる柔軟性を持つ。2列目の座席は片手で簡単に折りたたむことができ、数秒で5人乗りの快適な空間を実現する。2列目の座席がセットアップされている場合、乗員は個別の3点式シートベルトとヘッドレストを利用でき、窓も開閉可能。さらに、バルクヘッドにより、荷物の移動から乗員を保護する。

必要に応じて、2列目の座席を折りたたむことで、積載容量を増やし、合計3.1立方mの積載スペースを確保できる。タウンスター・クルーバン新型は845kgの積載能力と1500kgの牽引能力を持つ。後部座席を前方に回転させることで、さらに積載スペースを拡大することも可能だ。

また、環境に配慮したビジネス向けに、EVも導入される。45kWhのバッテリーを搭載し、WLTPサイクルで最大278kmの航続を実現。充電オプションも豊富で、22kWのACモードや80kWの急速充電モードを利用できる。急速充電では、15%から80%まで37分で充電可能だ。

安全面では、ハンズフリーパーキング、インテリジェントアラウンドビューモニター、インテリジェントクルーズコントロール、ブラインドビューモニター、ワイヤレスCarPlayやAndroid Autoなどが含まれる。さらに、インテリジェント緊急ブレーキシステムも搭載されている。

日産コネクトアプリを通じて、ドライバーはスマートフォンから重要な情報にアクセスし、ルートを正確に計画することができる。リアルタイムの交通情報やバッテリーの充電状況、キャビンの温度調整なども可能だ。

《森脇稔》

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