デンソーが本社内で実証開始、BEV活用のエネルギーマネジメント

システムイメージ
システムイメージ全 2 枚

デンソーは、本社内にバッテリー電気自動車(BEV)を活用したエネルギーマネジメントシステムを導入し、クルマ移動とオフィスをカーボンニュートラル化する実証を6月より開始した。

本実証では、クルマとさまざまなモノとの間で情報やエネルギーを連携させたV2X(Vehicle to X)システムを導入し、太陽光発電装置(オンサイトならびにオフサイト)と社有車のBEVおよび定置用蓄電池の間で電力を最適に活用することで、社有車のBEVとデンソー本社の本館(6階建てのオフィス)のカーボンニュートラルを目指す。

今回導入するV2Xシステムは、デンソーが自動車部品開発で培った制御技術の知見や品質管理のノウハウを生かし、独自に開発したものだ。本社内に設置した太陽光発電パネル、普通充電器、V2H-充放電器、社有車のBEV約20台および電気自動車用蓄電池を複数台連結させた定置用蓄電池システム(トヨタ製)のほか、オフサイトの太陽光発電装置で構成されている。


《小崎未来@DAYS》

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  3. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  4. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  5. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る