ワイドだけどマッチョじゃないポルシェ『911』、謎のプロトタイプは噂の新モデルか

ポルシェ 911ターボ ツーリングと予想されるプロトタイプ(スクープ写真)
ポルシェ 911ターボ ツーリングと予想されるプロトタイプ(スクープ写真)全 17 枚

『911カレラ』、『カレラGTS』の改良モデルを発表したばかりのポルシェが、911シリーズに新たなモデルを追加する可能性が浮上している。ニュルブルクリンクで目撃されたワイドボディをまとった謎のプロトタイプの正体とは?

ワイドだけどマッチョじゃない、ポルシェ『911』謎のプロトタイプ

ニュルブルクリンクで捉えた謎の911は、一目で「ターボ」のワイドボディと判別できるものの、リアフェンダーの冷却インテークは偽装パネルで覆われている。フロントバンパーの両サイドには水平バーのインテークが装着されているが、これも偽装。よく見ると、その奥にはGTSと同じ縦基調のアクティブヴェイン(羽)がある。

ポルシェ 911ターボ ツーリングと予想されるプロトタイプ(スクープ写真)ポルシェ 911ターボ ツーリングと予想されるプロトタイプ(スクープ写真)

リアセクションには、角型のクワッドエキゾーストパイプもはっきり見えるが、ターボの固定式リアウイングは見当たらず、チグハグなスタイルだ。カメラマンによると、911より高速だが、ターボほどマッチョなルックスではないという。

エンジンリッドにボルトで固定された巨大なスポイラーは、1974年に初めて登場して以来ターボパッケージの一部として過去25年間継承されているが、このプロトタイプには新しいカレラとGTS(オプションのエアロキットなし)と同じウイングが装着されている。これは、高速走行時にはダウンフォースを提供するために隆起するが、低速時には完全に収縮してよりすっきりとしたシルエットになるシステムだ。一体この謎の911は何者なのか?

ポルシェはその存在を認めていないが、数年前からRWDのマニュアルターボ「911ターボツーリング」が計画されているという噂が飛び交っており、今回のプロトタイプがそれである可能性が高いという。

ポルシェ 911ターボ ツーリングと予想されるプロトタイプ(スクープ写真)ポルシェ 911ターボ ツーリングと予想されるプロトタイプ(スクープ写真)

「ツーリング」といえば、911 GT3に設定された「911 GT3ツーリングパッケージ」が記憶に新しい。これは1973年モデルの『911カレラRS』に用意された仕様がルーツで、当時は純粋な911デザインとクラシックなインテリア装備に焦点が当てられていた。これを踏襲し、リアウイングを廃止した911らしいスタイルのままに、ハイパフォーマンスを実現するという個性的なモデルとして人気を博した。この考え方をターボにも採り入れるのではないか、というのが大方の予想だ。

登場すればヒット間違いなしのモデルだけに、ファンの関心度も高いだろう。登場時期などは不明だが、このモデルの正体が判明次第、お伝えしていこう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『アウトランダー』に本格オフロード仕様登場か!? トライトン譲りの「レイダー」
  2. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
  3. レクサス『ES』新型、世界初技術「レスポンシブヒドゥンスイッチ」採用…東海理化が開発
  4. トヨタ『RAV4ハイブリッド』新型、ケンタッキー工場で生産開始…米国最量販小型SUV
  5. ホンダ『シビックタイプR』受注停止のままモデルチェンジへ、登場は2026年秋か…最終デザイン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  2. ボッシュ、ヒューマノイド向け需要拡大でロボティクス事業を強化
  3. アステモが執行役員を解任、「職務遂行の適切性に問題」…子会社社長も交代
  4. SDV時代、進化するアフターマーケットの“今”と“未来”が一堂に…「アウトメカニカ フランクフルト 2026」9月8~12日開催
  5. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
ランキングをもっと見る