BMWの無人輸送車、自動運転で最大55トン積載可能…ドイツ工場に導入

BMWグループがドイツ・レーゲンスブルク工場に導入した自動運転の無人輸送車
BMWグループがドイツ・レーゲンスブルク工場に導入した自動運転の無人輸送車全 3 枚

BMWグループは6月18日、ドイツ・レーゲンスブルク工場に自動運転の無人輸送車を導入した、と発表した。

BMWグループは、製造プロセスのデジタル化と自動化を推進している。この無人輸送車は電動駆動装置を備え、プレスライン用のプレス工具や鋼板の内部輸送を自動運転で行う。最大55トンの積載能力を持ち、4km/hで工場内を正確にナビゲートする。このシステムは世界で唯一という

新しい無人輸送車は、Pefra製のLiDAR技術を使用している。カメラやレーダーセンサーと連携し、周囲の監視、障害物検知、距離測定を行い、複雑な環境でも安全性と効率を向上させる。3D LiDARプロセスは、無数の光学距離測定を組み合わせて環境の3D画像を生成する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る