TOPPANと東洋製罐、EV電池の外装材を製造へ…2025年にスウェーデンに合弁設立

TOPPANと東洋製罐が供給するリチウムイオン電池用外装材のイメージ
TOPPANと東洋製罐が供給するリチウムイオン電池用外装材のイメージ全 1 枚

TOPPANホールディングスと東洋製罐は6月21日、車載用二次電池向け外装材の製造販売を行う合弁会社を、スウェーデンに2025年に設立する基本合意書を締結した。両社は2026年度以降にリチウムイオンバッテリーの外装材の製造を開始することを目指す。

TOPPANホールディングスと東洋製罐は、2011年に株式会社T&Tエナテクノを設立し、日本国内でスマートフォンやEV向けのリチウムイオン電池用外装材の製造を行ってきた。近年、カーボンニュートラルの実現に向けて、世界各国でEVの販売が拡大している。特にEUでは2035年に新車すべてをゼロエミッション化するCO2削減目標を掲げており、欧州の自動車メーカーにおけるリチウムイオンの外装材の需要が高まっている。


《森脇稔》

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