欧州ホンダ、「MyHonda+」アプリを刷新…電動車向け機能が充実

ホンダの「MyHonda+」アプリ
ホンダの「MyHonda+」アプリ全 3 枚

ホンダの欧州部門は7月1日、「MyHonda+」アプリを刷新した。このアプリは、ホンダの全ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車(PHEV)、EVに対応し、オーナーが幅広い機能を操作できるようになった。

7月1日から、『ジャズ』(日本名:『フィット』)、『シビック』、『HR-V』(日本名:『ヴェゼル』)、『ZR-V』、最新世代の『CR-V』の各「e:HEV」のオーナーは、バーチャルダッシュボード、リモート車両操作、位置検索、ジオフェンシングなどの機能にアクセスできるようになる。

さらに、ホンダのデジタルキーはジャズを除く全モデルで利用可能となり、スマートフォンを鍵として使用し、最大5人のドライバーと車両へのアクセスを共有することができる。

ホンダの「MyHonda+」アプリホンダの「MyHonda+」アプリ

刷新されたMyHonda+アプリの他の機能には、目的地をナビに送信する機能、お気に入りのルートを作成する機能、車両とペアリングする際にスマートフォンのカメラを使用する機能が含まれる。また、エンジンを停止した後の車両状態の更新がより迅速かつ正確になる。

EVおよびプラグインハイブリッドモデルは、リモートでの車両充電スケジュール設定や、出発前にエアコンシステムを使用してキャビンを予熱・予冷する機能も追加される。

刷新されたMyHonda+は、7月1日から全ての既存および新規ユーザーに提供される。対象車種のオーナーは、地元のディーラーでTCUモジュールを有効化するための予約を行い、車両をアプリと同期させることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る