スバルは7月9日、譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分を行なうことを決定した。株式の割当て対象者はスバルの取締役(社外取締役を除く)5名と執行役員22名。執行役員のうち3名は退任者。処分期日は2024年8月7日、処分する株式は普通株式8万5476株、処分価額は1株あたり3475円(前日の東京証券取引所における終値)で、総額は2億9702万9100円となる。株式報酬の目的は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを強化し、対象取締役と株主との価値共有を進めることだ。