プジョー、全モデルに「ChatGPT」を標準搭載…欧州仕様

プジョーが全モデルに「ChatGPT」を標準搭載
プジョーが全モデルに「ChatGPT」を標準搭載全 3 枚

プジョー(PEUGEOT)は7月8日、欧州向けの全モデルに「ChatGPT」を標準搭載すると発表した。これにより、同社は人工知能(AI)技術を全面的に導入し、運転体験を革新するという。

プジョーのラインアップ

プジョーは、今年初めに実施した大規模なパイロットフェーズでChatGPTをモデルに組み込み、成功を収めた。1万名以上の顧客が参加したこの試験を経て、同社は全モデルにこの生成型AIを標準装備することを決定した。

ChatGPTは、プジョーの象徴的なi-Cockpitに統合され、音声アシスタント「OK PEUGEOT」を通じて起動する。これにより、ユーザーは質問に対する回答や多様なサービスを受けることができる。

このAI技術は、ヨーロッパの17市場で12言語に対応しており、ドイツ、オーストリア、スペイン、フランス、イタリア、ポルトガル、イギリスなどの主要市場で利用できる。既存の顧客も、ディーラーに訪れることなく、無線でのアップデートによりChatGPTを使えるようになる。

ChatGPTは、Connect Plusパックの一部として提供されるほか、導入前に車を購入した顧客にはオンデマンド機能として利用可能だ。

i-Cockpitに統合されたChatGPTは、OpenAIによって開発された技術であり、大量のデータから学習し、ユーザーに対して洗練された、正確かつ簡潔な情報を提供する。

音声アシスタントを通じたChatGPTとのやり取りはシームレスであり、「OK PEUGEOT」と話しかけるだけで質問に対する回答が得られる。例えば、都市に到着した際には、観光名所の案内や歴史の説明、さらにはナビゲーションシステムを使った案内も可能だ。

また、長距離ドライブ中に子供たちが退屈した場合には、ChatGPTにクイズを依頼することもできる。数秒でAIがエンターテインメントを提供し、長時間の旅も楽しく過ごせる。

《森脇稔》

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