メルセデスベンツは7月8日、ドイツ・シュトゥットガルト本社に電動化の新拠点として「eCampus」を開設した。この施設は、将来のEV向けのセルとバッテリーの開発拠点。目標は、革新的な化学組成と最適化された生産プロセスを開発し、バッテリーコストを今後数年で30%以上削減することだ。eCampusはバッテリーとセル技術の全分野をカバーしている。新しいセル化学の開発と評価から、産業規模でのセル生産、バッテリーユニットのテストと認証までを行う。