BMW『M5』新型、ワールドプレミアの瞬間…グッドウッド2024

BMW M5 新型(グッドウッド2024)
BMW M5 新型(グッドウッド2024)全 11 枚

BMWは7月12日、高性能セダン『M5』の新型の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2024」でのワールドプレミアの写真を公開した。

7代目となる新型は歴代M5で初めて、パワートレインを電動化した。新型M5には、M HYBRIDドライブシステムを搭載し、4.4リットルV8エンジンに電動モーターを組み合わせる。このシステムは8速Mステップトロニックトランスミッションに統合された。

BMW M5 新型(グッドウッド2024)BMW M5 新型(グッドウッド2024)

V8エンジンは最新のMツインパワーターボ技術を採用し、最大出力585hp、最大トルク750Nmを発揮する。電動モーターは最大出力197hp、最大トルク280Nmを引き出し、トランスミッション入力での有効トルクを450Nmに増加させる。

このハイブリッドシステムは、電動モーターの瞬時のパワー発揮力と内燃エンジンとの連携により、アクセル操作に対する即時のレスポンスを追求。PHEVシステム全体で最高出力727hp、最大トルク1000Nmを獲得。

BMW M5 新型(グッドウッド2024)BMW M5 新型(グッドウッド2024)

Mツインパワー・ターボ・テクノロジーを採用した高回転型V8エンジンと電気モーターの組み合わせに加え、8速Mステップトロニック・トランスミッションとM xDrive全輪駆動により、0-100km/h加速は3.5秒とした。新型M5は、標準で最高速250km/hに制限されているが、オプションのMドライバーパッケージを選択すると305km/hまで引き上げられる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る