日本で買える? オートサロンで話題をさらった「オレンジのフェアレディZ」米国で登場[詳細画像]

日産 フェアレディZ Heritage Edition
日産 フェアレディZ Heritage Edition全 18 枚

1969年に発表された初代ダットサン『240Z』に敬意を示したデザインを取り入れ、オリジナルの「S30」型に象徴的なオレンジ色のボディカラーを再現した『Z ヘリテージエディション』。Zシリーズの55周年を記念し、特別なデザイン要素を取り入れたこのモデルは、スポーツカーの歴史を祝うものだ。

ニューサイトオレンジに黒のデカールが「Z」らしさを引き立てるニューサイトオレンジに黒のデカールが「Z」らしさを引き立てる

米国向けの『Z』(日本名:『フェアレディZ』に相当)の2024年モデルに設定されたこのヘリテージエディション。2022年の東京オートサロンで初公開され話題となったコンセプトカー「フェアレディZ カスタマイズドプロト」ほぼそのままの姿と言えそうだ。新しいフロントデザイン、19インチの合金ホイール、拡大されたフェンダーなど、240Zのデザインを彷彿とさせる要素が特徴となっている。

特に目を引くのは、オリジナルのS30に使用されていたアイコニックなオレンジボディを再現した「ニューサイトオレンジ」塗装。さらに、黒いフードデカールやボディサイドデカール、Zエンブレムの周りに配置されたヘリテージエディション専用デカールがアクセントとなっている。

このモデルには、400hpを発揮する3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジン、機械式リミテッドスリップディファレンシャル、赤いキャリパーを備えた日産パフォーマンスブレーキなどが搭載されている。これらの特徴は、公道やサーキットでのドライビングスリルを提供するZモデルの長い歴史を称えるもの、としている。

なお、日本ではフェアレディZの受注は停止されたままとなっている。

《宮崎巧郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る