米ラグジュアリーSUVの代表格、キャデラック『エスカレード』マイチェンでデザイン刷新

キャデラック・エスカレード 改良新型
キャデラック・エスカレード 改良新型全 5 枚

キャデラックは7月17日、フルサイズSUV『エスカレード』の改良新型を米国で発表した。

改良新型は、最新のキャデラックのデザイン要素を取り入れ刷新。外観では、2021年から続くデザイン言語を継承しつつ、新たなフロントデザインを採用している。また、EVの『エスカレード IQ』から受け継いだ先進的な照明技術を導入。昼夜を問わず強いキャデラックのアイデンティティを強調する。

キャデラック・エスカレード 改良新型キャデラック・エスカレード 改良新型

フロントエンドは、『セレスティク』や『リリック』のデザイン言語に触発されたディテールを含み、標準装備のイルミネーションフロントクレストが特徴。リアの照明も洗練され、エスカレードらしさを保っている。

内装では、エスカレード IQのデザインが生かされ、技術とラグジュアリーさのバランスが取れた没入型の体験を提供する、と豪語する。エグゼクティブ・セカンドロー・パッケージには、収納可能なトレイテーブル、12.6インチの個人用スクリーン、リアコマンドセンター、デュアルワイヤレス充電パッド、マッサージシート、ヘッドレストスピーカーが含まれる。

キャデラック・エスカレード 改良新型キャデラック・エスカレード 改良新型

55インチの曲面ディスプレイは、音声制御、ナビゲーション、アプリストアなどを備えた没入型のパーソナライズドインフォテインメント体験を可能にする。Apple CarPlayとAndroid Autoも利用可能。最大8名の乗員が座れるシート配置で、パワーフォールディングの3列目シートは、収納スペースを増やすために平らに折りたたむことができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る