BMW、次世代EV『ノイエクラッセ』の生産準備 3Dシミュレーションで未来の工場を仮想体験

BMWグループが未来の工場を仮想体験できる3Dシミュレーションをドイツ・レーゲンスブルク工場に導入
BMWグループが未来の工場を仮想体験できる3Dシミュレーションをドイツ・レーゲンスブルク工場に導入全 5 枚

BMWグループは7月18日、未来の工場を仮想体験できる3Dシミュレーションを、ドイツ・レーゲンスブルク工場に導入した、と発表した。

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数年後の工場の姿を仮想的に体験することが可能である。BMWの次世代EV『ノイエクラッセ』の生産は、2025年以降にレーゲンスブルクでも開始される予定だ。公式な量産開始の数年前から、新しい生産ラインの仮想計画が進行中。現在も同工場では、『X1』と『X2』の生産が続けられている。

BMWグループのレーゲンスブルク工場では、車両組立のパイロットプロジェクトの一環として、初めて「3Dヒューマンシミュレーション」を導入した。これにより、将来の製造構造をデジタルツインで仮想的にマッピングするだけでなく、将来の組立ラインで働く従業員もシミュレーションできる。

BMWグループが未来の工場を仮想体験できる3Dシミュレーションをドイツ・レーゲンスブルク工場に導入BMWグループが未来の工場を仮想体験できる3Dシミュレーションをドイツ・レーゲンスブルク工場に導入

現在、レーゲンスブルクのBMWグループサイトでの3Dヒューマンシミュレーションは、41の操作サイクルを含む1000平方m以上の組立スペースをカバーしている。将来の工場レイアウトでの現実的なシミュレーションにより、効果的なサイクル仕様を開発し、健康に配慮したエルゴノミクス分析を行うことが可能となっている。

3Dヒューマンシミュレーションは、訓練および情報提供ツールとしても機能する。この目的のために仮想ルームが設置されており、レーゲンスブルクの車両組立の従業員はVRゴーグルを装着して未来の組立ラインを仮想的に探索し、必要に応じて詳細を確認できる。また、特定の操作サイクルを練習し、仮想の「同僚」と共にスキルを向上させることもできる。これにより、実際の組立ラインでの学習期間を短縮することを目指している。

《森脇稔》

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