アウディ『S5』セダン&アバント、V6ターボ×電動化でさらなる高みへ[詳細画像]

アウディ S5 セダン
アウディ S5 セダン全 80 枚

アウディは新型『A5』の高性能モデル『S5』を欧州で発表した。これは従来の『A4』ベースの高性能モデル『S4』の後継車になる。

詳細画像:アウディ S5 セダン&アバント

2024年からのアウディの新たな命名規則に基づき、電動モデルには偶数、内燃機関車には奇数が使用された。これにより、「A4」はフルモデルチェンジを機にセダン、アバント(ステーションワゴン)ともにA5へと改名。高性能モデルの「S4」も同様に「S5」となった。

新型S5の心臓部には、3.0リットルV型6気筒ガソリンターボTFSIエンジンを搭載。最高出力は367psを誇る。このエンジンには、最適化された燃焼プロセスが採用され、可変タービンジオメトリ(VTG)ターボチャージャーとマイルドハイブリッド「MHEVプラス」技術を初めて搭載、これに改良された「Sトロニック」デュアルクラッチトランスミッションが組み合わせられる。

新開発の48ボルトMHEVプラスシステムによる部分電動化は、電動駆動コンポーネントと高い回生性能により、CO2排出量を大幅に削減。従来型の「S4」と比較して、CO2排出量を最大14g/km低減した。

S5の特徴である俊敏なトルク立ち上がりは、そのスポーティな性能を如実に表現。さらに、標準装備のクワトロスポーツディファレンシャルは、トルクベクタリング機能と調整可能な四輪駆動クラッチを組み合わせ、高レベルの安定性を実現。

アウディS5は、高性能スポーツセダン、ワゴンの新たな基準を打ち立て、卓越したパフォーマンスと環境性能の両立を図っている。

《レスポンス編集部》

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