カミンズ、新テスト施設を英国に開設…EVや燃料電池など全パワートレインに対応

カミンズが新しい燃料アグノスティックパワートレインテスト施設を英国ダーリントンキャンパスに開設
カミンズが新しい燃料アグノスティックパワートレインテスト施設を英国ダーリントンキャンパスに開設全 2 枚

カミンズ(Cummins)は7月23日、新しい燃料アグノスティックパワートレインテスト施設を英国ダーリントンキャンパスに開設した、と発表した。

これは同社の欧州技術運営機能の拡張であり、自動車業界が温室効果ガスの削減と空気質の改善に注力する中、カミンズを超低排出およびゼロエミッション技術の最前線に位置づけるものだ。

この新施設は、カミンズの現行のエンジンテスト能力を拡大し、先進ディーゼル、天然ガス、ゼロカーボン水素燃料、バッテリーEV技術を使用したフルパワートレインのテストを行う。施設は、Euro 7およびStage 6の内燃機関、燃料電池、バッテリー、アクスルやe-アクスルなどの主要コンポーネントを含む、カミンズおよびAccelera製品の開発を支援する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  3. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  4. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る