台湾の鴻海科技集団(フォックスコン)は7月23日、傘下の富士康科技集団が、中国の河南省政府と新事業プロジェクト推進戦略協力協議を締結した、と発表した。
この協議に基づき、河南省政府は富士康が鄭州に新事業本部を設立することを支援する。富士康は自身のスマート製造分野での競争力や、グローバルな技術と産業チェーンのリソースを活用し、次世代EV、エネルギー貯蔵バッテリー、デジタルヘルス、ロボット産業の展開を加速させる。これにより、河南省を中心に世界的な製造の産業チェーンと戦略的新興産業システムを構築することを目指す。