Carstayがフジロックにホテル村を設営…キャンピングカーを活用

・フジロックで動くホテル村

・Carstayのキャンピングカー

・宿泊施設不足を解消

「FUJI ROCK FESTIVAL'24」のキャンプ宿泊エリア「キャンプヴィレッジ」
「FUJI ROCK FESTIVAL'24」のキャンプ宿泊エリア「キャンプヴィレッジ」全 9 枚

Carstayは、新潟県湯沢町苗場スキー場で7月26日より開催される日本最大級の野外音楽イベント「FUJI ROCK FESTIVAL'24」のタイミングで、キャンピングカーを活用した「動くホテル村」を設営する。7月26日に発表した。

Carstayは、キャンピングカーと車中泊スポットのシェアリングサービスを提供する国内最大級のバンライフプラットフォーム事業を展開している。

同社は今回、フジロックのキャンプ宿泊エリア「キャンプヴィレッジ」に登録された約30台のキャンピングカーを配車。1台で大人最大4名、計30台で約120名が宿泊可能となり、宿泊施設の不足解消を目指す。

さらに、Carstayでレンタル・カーシェアされた約30台以上のキャンピングカーが全国からフジロックに参加予定だ。フジロックは4日間で延べ11万人以上が来場する一大イベントであり、国内外から多様な人気アーティストが参加する。

Carstayは、イベント会場へ順次キャンピングカーを配車し、開催期間中は現地でサポートを行う。全ての車両にはエアコン、冷蔵庫、ベッドなどが搭載されており、快適な休憩・仮眠・宿泊空間を提供する。利用者は事前に宿泊チケットを購入し、駐車したキャンピングカーに当日チェックインすることで利用が可能。

昨今、音楽や花火などのイベント会場周辺の宿泊施設は早期に満室になることが多く、訪日外国人を含めた新たな来場者が見込まれる中で、キャンピングカーの利活用が注目されている。新たな宿泊施設の建設と維持管理には莫大な費用がかかるが、キャンピングカーは交通手段にもなり、現場への配車や撤収が容易である。

《小崎未来@DAYS》

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