ヒョンデのロボット、AIや自動運転技術搭載…2024年レッドドットデザイン賞で3冠達成

ヒョンデグループのロボット
ヒョンデグループのロボット全 6 枚

ヒョンデグループは7月24日、「ロボティクスLAB」が、2024年レッドドットデザイン賞で3つの賞を受賞した、と発表した。

そのうち2つは「Best of Best」賞。レッドドット賞は世界的に権威のあるデザイン賞であり、ヒョンデグループのロボティクスLABはロボティクス部門で評価された。

これらの受賞は、ヒョンデグループが顧客と革新的なロボット技術を自然に結びつけるための継続的な努力の成果だ。同社は、ロボット知能社会の友好的なガイドとしての役割を果たし、想像を現実に変えるリーダーシップを発揮することを目指している。

Best of Bestを受賞した安全検査ロボットは、シンガポールのヒョンデグループイノベーションセンター(HMGICS)で運用されている。このロボットは人工知能を活用して機械を検査し、異常を特定する。設計には最適化されたパッケージングとセンサーの盲点を防ぐ彫刻的なカバーが特徴で、正確な検出と生産性の向上を実現している。

また、MobED DeliveryロボットもBest of Bestを受賞した。このロボットは、食品、飲料、荷物の配達をオフィスやショッピングモールなどの複雑な空間で便利に行うことができる。MobED Deliveryは、運転、操縦、ブレーキを一つの偏心ホイールメカニズムに統合したDnLモジュールを備えており、傾斜と高さを調整して安全に物品を配達する。

さらに、DAL-e Deliveryロボットもレッドドット賞を受賞した。このロボットは、PnDモジュールを活用して食品、飲料、荷物の配達を行う。DAL-e Deliveryは、トップディスプレイとLED照明を備え、ユーザーが現在の状態を確認しやすくしている。

《森脇稔》

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