ドアパンチ! 自動車損傷の解析を強化する新技術が登場

ドアパンチ検査
ドアパンチ検査全 2 枚

法科学鑑定研究所(以下、ALFS)は7月25日、自動車のドアパンチや塗膜に関するトラブル解決において最先端の科学解析技術を用いた新たな検査の提供を開始した。自動車の損傷や塗膜の品質は、事故やトラブルの原因解明において重要な役割を果たす。

ドアパンチとは、駐車中にドアを開いた際、隣の車にぶつけて傷付けてしまうこと。ALFSは、ドアパンチによる自動車の損傷を高精度に解析する技術を持つ。物理的な損傷の形状や深さ、影響範囲を詳細に測定し、事故の原因や責任の所在を明確にする。駐車場での接触事故や他車との衝突による損傷の解析に適用される。

また、微量の塗膜採取によりほぼ非破壊検査技術を使用することで、車体に損傷を与えることなく内部の状態を確認でき、修理前の状態を正確に把握することが可能で、保険請求時の損傷確認や修理見積もりの正確化に役立つ。

さらに、高解像度カメラと画像解析ソフトウェアを使用して、損傷部位の詳細な画像を取得し、損傷の程度を精密に評価することにより、事故状況の再現が可能となり、事故原因の特定や法的手続きの証拠収集に利用される。

塗膜検査においては、塗膜の厚さを正確に測定する技術を提供し、塗膜の均一性や厚さの違いを測定して塗装品質を評価する。新車の品質検査やリペイント車両の塗装品質確認に適用される。また、塗膜の成分を分析し、依頼車両と容疑車両の特定を行うことも可能である。

《小崎未来@DAYS》

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