ダイムラー・トラックは7月25日、新たな物流拠点「グローバル・パーツ・センター(GPC)」を2025年に稼働させると発表した。ドイツ・サクソニー=アンハルト州ハルバーシュタットに建設中だ。
この拠点は2025年からメルセデスベンツトラックの世界中の部品供給を担う予定だ。敷地面積は約90万平方mで、基礎工事が始まってから10か月で急速に進展している。
新施設の総建築面積は約27万平方mで、世界中の20の地域物流センターに部品を供給する。これらのセンターは、ヨーロッパ各国、トルコ、アラブ首長国連邦、ブラジル、中国などに位置し、地域のディーラーに部品を供給する役割を果たす。ハルバーシュタットはメルセデスベンツトラックのグローバルな部品供給の中心地となる。