「AION」ブランド初の世界戦略SUV『AION V』発表…航続750km

GACのAIONブランド初のグローバル戦略モデル『AION V』
GACのAIONブランド初のグローバル戦略モデル『AION V』全 4 枚

中国のGAC(広汽集団)の新エネルギー車部門のAIONは7月26日、初のグローバル戦略モデル『AION V(アイオン・ブイ)』を発表した。

「AION」ブランド初の世界戦略SUV『AION V』

タイの生産ラインから登場したこのモデルは、世界中の家族の多様なニーズを満たす新たなグローバルモデルとしての地位を確立することを目指している。

AION Vは、消費者の嗜好や品質基準、各国の道路事情や規制に合わせて設計されている。従来のSUVとは異なり、タフでパワフルなデザインを特徴とし、洗練されたインテリアスタイルと相まって、クラシックなデザインに敬意を表し、それを凌駕するラグジュアリーを提供するという。

GACのAIONブランド初のグローバル戦略モデル『AION V』GACのAIONブランド初のグローバル戦略モデル『AION V』

EV専用に設計されたAION独自のAEP 3.0を活用したこのモデルは、4.42平方mのキャビン面積を持つ。ホイールベースは2775m、室内高は1300mmあり、子供や大型ペットなどに充分なスペースを確保している。後部座席には、3段式トランク収納システムを採用し、さまざまな荷物をフレキシブルに整理して収納できる。

AION Vは、トップクラスの電気駆動、制御、バッテリー技術を統合し、航続750km、エネルギー消費率12.8kWh/100kmを達成した。このモデルには、AIONの400V+3C急速充電技術が導入され、15分の充電で最大370kmの航続を実現する。この400Vプラットフォームは、世界中の99%の充電インフラと互換性がある。

GACのAIONブランド初のグローバル戦略モデル『AION V』GACのAIONブランド初のグローバル戦略モデル『AION V』

コックピットでは、GACのADiGO PILOTインテリジェント・ドライビング・システムが、Gen4自己進化型AIアルゴリズムと高性能NVIDIA Orin-Xチップによってサポートされる。先進的なAI大型モデルと「マルチセンサーフュージョン」技術に基づき、AION Vは、あらゆる国の都市環境をナビゲートできる高精度地図とは独立して動作するNDA機能を備えている。

AION Vを世界同時に発売することは、研究、生産、販売を国際的な規模で統合するGACの能力を反映したもの、と自負する。このモデルは、その異文化へのアピール力と業界独自の技術により、中型SUVセグメントにおける主要な選択肢となり、世界の自動車市場の展望を再構築する、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. トヨタ クラウン スポーツ 改良新型、PHEVに新グレード「SPORT Z」追加…9月21日発売
  3. メルセデスAMG GT 4ドアクーペ 新型、入門モデル「53」追加…544馬力モーターと800Vバッテリーで航続800km超
  4. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  5. 「単なる復活ではない」三菱 パジェロ 新型、20年を経てデザインは何を継承し、何を変えたのか?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る