三菱自動車は7月30日、2024年上半期(1~6月)の生産・販売・輸出実績を発表した。国内生産と国内販売が軽自動車に牽引されて好調だ。
国内生産は23万9626台で、前年同期比100.0%の微増ながら、2期連続で前年同期比プラスとなった。ただし6月単月では3か月ぶり前年同月比減(前年同月比89.0%)になった。
海外生産は5か月連続で前年同月比マイナスとなっており、1~6月累計は22万8129台で前年同期比86.2%、3期連続で前年同期比マイナスだ。地域別に見ると、アジアが22万1412台(前年同期比85.3%)、タイが12万1620台(前年同期比89.8%)、インドネシアが5万8360台(前年同期比74.0%)となっている。
グローバル生産は5か月連続で前年同月比マイナスとなっており、1~6月累計は46万7755台、前年同期比92.8%で2期ぶり前年同期比マイナスに転じた。