トヨタ自動車が増収増益、北米では増収減益 2024年度第1四半期決算

トヨタ・ランドクルーザー250
トヨタ・ランドクルーザー250全 6 枚

トヨタ自動車は8月1日、2025年3月期第1四半期の決算を発表した。営業収益は増加し、営業利益も増加した。地域別の状況では北米と「その他の地域」(=中南米、オセアニア、アフリカ、中東)が増収減益となったほかは、増収増益。

全体の連結販売台数は225万2000台で、前年同期比3.2%減少した。特に日本国内での販売台数は42万1000台と前年同期比20.8%減少した。一方、海外販売台数は183万台で、前年同期比2.0%増加した。

第1四半期の業績は以下の通り。

営業収益は11兆8378億円で前年同期比12.2%増加し、営業利益は1兆3084億円で前年同期比16.7%増加した。税引前四半期利益は1兆8722億円で前年同期比8.8%増加し、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1兆3333億円で前年同期比1.7%増加した。

営業利益の増加要因としては、為替変動の影響で3700億円のプラス、諸経費の増減・低減努力が2250億円となっている。


《レスポンス編集部》

アクセスランキング

  1. 日産車ベースで27年ぶり復活!? ホンダ『ホライゾン』、協業の進展は
  2. 「歴史は繰り返す」日産自動車、横浜の本社ビルも売却検討[新聞ウォッチ]
  3. 日産『テラノ』が4年ぶり復活!? ブランド初のPHEVクロスオーバーSUV
  4. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  5. フィアットの「新パンダ」に日本のファンも反応!「めっちゃかわいい」「出たら買っちゃう」日本導入は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  2. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  3. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  4. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  5. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る