タタモーターズは8月1日、商用車事業を分離し、新たに上場企業として設立する「複合スキーム」を承認した、と発表した。
このスキームにより、タタモーターズの商用車事業(CV)と乗用車事業(PV)は、それぞれ独立した上場企業として運営されることになる。
株主の持ち株比率は1対1で、タタモーターズの株主は新設される商用車事業会社(TMLCV)と既存の乗用車事業会社(TMPV)の両方に同じ比率で株式を保有することになる。このスキームは、各事業が独自の戦略を迅速に追求できるようにし、株主価値を向上させることを目的としている。