ホンダ『シビック』新型、タイにはハイブリッドの「RS」も 日本仕様との違いは

ホンダ・シビック改良新型(タイ仕様)
ホンダ・シビック改良新型(タイ仕様)全 5 枚

ホンダのタイ部門は8月1日、改良新型『シビック』の予約受付を開始すると発表した。改良新型シビックは第11世代モデルで、デザインの刷新と価値の向上が図られている。正式な販売開始日は8月23日だ。

日本仕様とは異なるタイのホンダ・シビック

今回の新モデルは、「e:HEV RS」、「e:HEV EL+」、「EL+」の3つのバリエーションが用意されている。日本でも改良が発表され、「RS」グレードの追加などが明らかになっているが、タイのシビックの大きな違いはセダンタイプであること。コンパクトセダン市場において高い人気を誇っている。

改良新型シビックは、スポーティなデザインと先進的な技術を取り入れた。新しいフロントグリルとバンパー、LEDテールライト、18インチのマットブラックアルミホイール(e:HEV RS)などが特徴だ。内装も広々としており、最新のテクノロジーが搭載されている。

安全面では、前後に4つのセンサーが追加され、個別のドライビングモードも新たに導入された。さらに、BOSEの12スピーカーシステムやGoogle built-in、USB type Cポートなどの機能も充実している。

改良新型シビックは、2つのパワートレインを用意する。フルハイブリッドのe:HEVシステムは、2.0リットルエンジンと2つの電動モーターを組み合わせ、燃費は25km/リットルを達成。一方、1.5リットルターボエンジンは、178hpのパワーと240Nmのトルクを発揮し、燃費は17.2km/リットル。全モデルにホンダセンシングが搭載されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る