newmoは、FinTech関連の新事業を行う子会社「株式会社ライドシェアリース」を設立し、今秋にドライバー向けのカーリース事業を開始する。8月7日にnewmoが発表した。
newmoは2024年1月に設立されたスタートアップで、”利用者視点に立ったサステナブルな地域交通”の実現を目指している。5月末から大阪でライドシェアドライバーの募集を開始し、現在までに数千人からの応募があった。
ライドシェアドライバーの説明会参加者へのアンケート結果によると、約3割がライドシェアに利用する車両の貸与(リース)を希望していることが判明した。これを受けて、newmoは車両をリースし、ライドシェアで働く際に使用できるライドシェアリースのサービスを提供することを決定した。
サービス概要は次の通り。
1. 初期費用0円でライドシェアドライバーになれる。……車両の購入に必要な頭金や保険代など不要。初期費用0円でライドシェアドライバーとして働くことが可能。
2. 車検・保険・税金・整備費用全てコミコミの定額月額……車両代に加え、維持に必要な車検や保険、税金、オイル交換などの整備費用込みの定額プランを提供(新車のみ)。
3. スタイルに合わせて選べる車種ラインナップ……ライドシェアスタイルや好みに合わせて、様々な車種から選ぶことができる(軽自動車を除く)。