震度7の地震だっ! 阪急バスが初動対応をシミュレーション 9月3日に訓練

阪急バス
阪急バス全 2 枚

阪急バスは9月3日に、大地震発生時を想定した『バス一時停車訓練』を実施する(8月1日発表)。この訓練は、震度7の地震が発生した場合を想定し、人命を最優先とする初動対応を目的としている。

訓練は15時3分から約1分間にわたり、運行中の一部バス車両が安全な場所に停車し、乗務員が車内の乗客に状況説明と負傷者の有無を確認する内容だ。訓練対象車両は営業車や回送車、コミュニティバスなどが含まれるが、交差点付近やトンネル内、踏切付近など、安全に停車できない場所を走行中の車両は訓練を実施しない。

15時00分に、訓練対象車両内の乗客に訓練実施の案内が行われ、15時03分に大阪府を震源とする震度7の地震発生を想定し他訓練が始まる。運行中の訓練対象車両はハザードランプを点灯させ、安全な場所に停車。その後、乗務員が車内の乗客に状況を説明し、負傷者の有無を確認する。15時04分頃に訓練終了の案内が行われ、通常の運行が再開される。

この訓練により、各停留所到着時刻に遅延が予想される。また、同日には『令和6年度大阪880万人訓練』も実施される予定だ。

《宗像達哉》

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