電動化やデジタル化とは無縁! 1000馬力のV12を7速MTで操るハイパーカー『NILU』

Nilu27の新型ハイパーカー『NILU』
Nilu27の新型ハイパーカー『NILU』全 6 枚

新しいハイパーカーブランドの「Nilu27」は8月7日、最初のハイパーカー『NILU』を米国で発表した。8月15日にはペブルビーチで一般公開される予定だ。

1000馬力のV12を7速MTで操るハイパーカー『NILU』

Nilu27は、スポーツカーデザイナーのサシャ・セリパノフ氏が設立した新ブランド。NILUハイパーカーは、電動化やデジタル化といった従来の自動車業界のトレンドを避け、純粋でフィルターのかかっていない運転体験を提供することを目指している。

Nilu27の新型ハイパーカー『NILU』Nilu27の新型ハイパーカー『NILU』

デザインは1960年代のF1やル・マンのレーサー、クラシックなイタリアンデザイン、バウハウスの「形態は機能に従う」という哲学、アメリカンマッスルカー、ドリフトカー、数学、アバンギャルドなメタル音楽などからインスピレーションを受けている。

NILUの外観は、引き締まった断面と滑らかな曲線が特徴。エンジンベイは機械的で露出しており、細部まで緻密に設計されている。バウハウスの哲学に忠実に、不要なスタイリング要素を排除し、機能的な美しさを追求した。

シャシーはカーボンファイバー製のモノコックと軽量アルミのチューブラーサブフレームで構成。これにより、駆動系コンポーネントへのアクセスが容易になり、熱の排出も効率的に行える。

Nilu27の新型ハイパーカー『NILU』Nilu27の新型ハイパーカー『NILU』

NILUの操作系はすべてアナログで、唯一のスクリーンはリアビューカメラ/ミラーだ。7速マニュアルトランスミッションや手動レバーとスイッチによる操作は、ドライバーに触覚的なフィードバックを提供し、安全性も向上させている。

NILUハイパーカーは、サシャの2006年からのビジョンを最も純粋な形で具現化したものであり、初期生産は15台に限定される。ニュージーランドのハートリーエンジンズと提携し、6.5リットルV12エンジンを搭載。1000馬力以上を発揮し、自然吸気エンジンとして世界最強を目指している。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 警視庁、災害対策車に三菱『デリカミニ』導入、軽の強み活かし改良[新聞ウォッチ]
  2. スズキ『ジムニー』の丸目が進化!? 2027年以降、大幅改良でどう変わる
  3. フィアット『マルチプレイ』提案、MPV・SUV・ピックアップを1台に融合…パリモーターショー2026
  4. 「かなり尖ってそう」「日本導入も期待」BMWの420ccスーパースポーツ『F 450 RR』にSNSで反響
  5. レンジローバー史上最高峰のラグジュアリー「SV ウルトラ」、日本初公開へ…DESIGNART TOKYO 2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  5. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
ランキングをもっと見る