吉利の新型SUV『アトラス』、本格4WD仕様をカザフスタンで発表

ジーリー・アトラス4WD
ジーリー・アトラス4WD全 3 枚

中国の吉利(ジーリー)は8月15日、新型SUV『アトラス』の4WDをカザフスタンで発表した。

この新型SUVは、スポーツユーティリティビークルの機敏なハンドリングと都市型車両の快適な乗り心地を兼ね備えている。

新型アトラスは、2023年12月に発売された前輪駆動モデルから進化しており、第6世代のボルグワーナー製四輪駆動システムと8速オートマチックトランスミッションを搭載している。この強力な組み合わせにより、オフロードの厳しい条件でも優れた性能、安定性、快適性を実現する。

発表イベントには、メディア、顧客、潜在的な購入者など211名が参加し、新型アトラス4WDの性能を試す機会があった。参加者は、厳しいオフロード条件での試乗を行った。

ジーリー・アトラス4WDジーリー・アトラス4WD

新型アトラスは、カザフスタンの主要都市にある17のジーリーディーラーで購入可能だ。

ジーリー・オート・グループは、1997年に設立された浙江吉利控股集団(ZGH)の子会社で、杭州市に本社を置く。ジーリー・オート、リンク&コー、ジーカーなどのブランドを擁しており、マレーシアの国営自動車メーカーPROTONのグローバル戦略パートナーでもある。

2023年には、ジーリー・オート・グループのブランドは168万台以上を販売し、新エネルギー車の販売は48.3%増加、輸出は38%増加した。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る