車体に地図や郵便番号も…ピニンファリーナのハイパーEV、特別モデルはブランド発祥地への敬意あちこちに

ピニンファリーナ・バッティスタの「A Piece of Cambiano in California」
ピニンファリーナ・バッティスタの「A Piece of Cambiano in California」全 4 枚

アウトモビリ・ピニンファリーナは8月21日、ハイパーEV『バッティスタ』の特別モデル「A Piece of Cambiano in California」を「モントレー・カー・ウィーク2024」で世界初公開した、と発表した。ブランドの発祥地であるイタリア・カンビアーノの魅力を反映している。

この特別仕様車は、ピニンファリーナのアトリエがあるカンビアーノの要素をデザインに取り入れている。例えば、アクティブリアウィングの裏側にはカンビアーノ地域の地図とバッティスタの生産ラインのスキーマが描かれており、ドアプレートには「Where Everything Starts」や「Fatto Con Amore in Italia」といった特別なスクリプトがレーザー刻印されている。

ピニンファリーナ・バッティスタの「A Piece of Cambiano in California」ピニンファリーナ・バッティスタの「A Piece of Cambiano in California」

また、このバッティスタは、顧客が自分の車の車両識別番号(VIN)を選択できる点でも特別だ。今回の車両のVINは、カンビアーノの郵便番号10020にちなんで020で終わっている。このようなパーソナライズのプロセスにより、顧客は自分の個性を車に反映させることができる。

さらに、この車のシートには、昨年のモントレー・カー・ウィークで発表されたB95バルケッタ・ショーカーのモノクローム「ドッグトゥース」デザインが初めて採用されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 「車種専用カット」にこだわった「超撥水ドアミラークリアシート」ハセプロが発売
  3. 三菱『エクリプス クロス』次期型、これが市販デザインだ! 日本版はどうなる!?
  4. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  5. 王者アルファードを超えるか? メルセデスベンツの次世代高級ミニバンに熱視線!「車の域を超えてる」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. デンソーとローム、半導体分野で戦略的パートナーシップに基本合意
ランキングをもっと見る