軽二輪スクーターのヤマハ『X FORCE』がマイチェン、ローダウンシート装備車も

ヤマハ X FORCE ABS
ヤマハ X FORCE ABS全 17 枚

ヤマハ発動機販売は8月27日、水冷・155ccの"BLUE CORE(ブルーコア)"エンジンをスポーティで斬新なスタイリングのボディに搭載した軽二輪スクーター『X FORCE ABS』をマイナーチェンジしたと発表した。発売は9月20日で、価格は40万7000円。

「ストリートモタード」スタイルが特徴のヤマハ『X FORCE』

「X FORCE ABS」は、“Master of Street Scooter”をコンセプトに、通勤・通学に快適・便利かつ乗って楽しいモデルとして開発。トラクションコントロールシステムや全域で優れたトルク特性を発揮するVVA(Variable valve actuation=可変バルブ)搭載エンジンに、着信通知や燃費管理が可能な専用アプリ利用によるスマートフォン連携など、走行性能と快適性を高次元でバランスさせている。

今回のマイナーチェンジでは、日常での使い勝手に配慮し、リアフェンダーの形状を変更。走行時に泥や雨水をより巻き上げにくい仕様とした。また新しいカラーを4色採用。

「マットダークグリーン」は、ダークトーンで深い緑味がかったグレーの車体にサイドカバーをアクセントカラーで際立たせ、アウトドアツールのようなアクティブさを演出。「マットベージュ」は、ガレージDIYを連想させる無骨でスモーキーなカラーで、オフロードテイストを取り入れたタフさを表現した。「ホワイト」は、通勤・通学などのデイリーユースになじむスマートなカラー。幅広い年齢層に支持される「ブラック」は、グロス×マットのコンビネーションで力強さを強調している。

また、この発表と同時に、30mm足つき性向上するローダウンシート装備のアクセサリーパッケージ「X FORCE Low」も発売することが明らかになった。

「X FORCE Low」は、「ローダウンシート X FORCE」を装着したアクセサリーパッケージ車両で、シート形状を最適化することで座面を下げ、足つき性をアップ。シートベースは同一のため、シート下の収納容量は変わらないのが嬉しい。価格は41万8000円。展示協賛店のみでの取り扱いとなる点に注意だ。

《レスポンス編集部》

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