三菱電機アメリカは8月26日、新たな自動運転物流プラットフォーム「HubPilot」をミシガン州ノースビルで発表した。
このプラットフォームは、ソフトウェア、車載センサー、インフラベースの認識技術、高精度マッピングを組み合わせた市場初の技術。物流センターや配送ヤードの運営を大きく変えることが期待されている。
HubPilotは、ジオフェンスで囲まれた物流センターや配送ハブ向けに設計されており、複数のセンサーを搭載した自動運転ヤードドッグ(ローバーやターミナルトラクターとも呼ばれる)を使用する。このセンサーと高度なソフトウェアの組み合わせにより、ヤードドッグの周囲を可視化し、割り当てられたトレーラーを識別し、その位置を確認することができる。