三菱電機、自動運転物流プラットフォーム「HubPilot」発表…2025年から北米で運用へ

三菱電機の自動運転物流プラットフォーム「HubPilot」
三菱電機の自動運転物流プラットフォーム「HubPilot」全 1 枚

三菱電機アメリカは8月26日、新たな自動運転物流プラットフォーム「HubPilot」をミシガン州ノースビルで発表した。

このプラットフォームは、ソフトウェア、車載センサー、インフラベースの認識技術、高精度マッピングを組み合わせた市場初の技術。物流センターや配送ヤードの運営を大きく変えることが期待されている。

HubPilotは、ジオフェンスで囲まれた物流センターや配送ハブ向けに設計されており、複数のセンサーを搭載した自動運転ヤードドッグ(ローバーやターミナルトラクターとも呼ばれる)を使用する。このセンサーと高度なソフトウェアの組み合わせにより、ヤードドッグの周囲を可視化し、割り当てられたトレーラーを識別し、その位置を確認することができる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る