ヒョンデ、EV需要の減速に「新開発レンジエクステンダー」で対抗、2027年から販売へ

ヒョンデのEV、アイオニック 6(参考)
ヒョンデのEV、アイオニック 6(参考)全 2 枚

ヒョンデは、最近のEV需要の減速に対応するため、新しいEREV(Extended Range Electric Vehicle)を開発していると発表した。

【画像全2枚】

この新型EREVは、内燃機関(ICE)とEVの利点を組み合わせたもので、ヒョンデの「Hyundai Dynamic Capabilities」戦略の一環として発表された。

新型EREVでは、2つのモーターを使用して四輪駆動を実現する独自の新しいパワートレインとパワーエレクトロニクス(PT/PE)システムを開発した。走行はEVと同様に電力のみで行われ、エンジンはバッテリーの充電にのみ使用される。この設計により、高価なバッテリー容量を削減し、コスト競争力を確保しながら、EVに似た応答性のある走行体験を実現する。

新型EREVは、完全充電時に900km以上の優れた航続を可能にし、燃料補給とストレスのない充電を可能にする。これにより、ユーザーは将来的なEV需要の回復期に自然に移行できるという。

ヒョンデは、2026年末までに北米と中国で新型EREVの量産を開始し、2027年には本格的な販売を予定している。北米市場では、DクラスのSUVモデルをヒョンデとジェネシスブランドで展開し、8万台以上の販売を目指す。一方、中国市場では、価格競争力が重要であるため、経済的なCセグメントプラットフォームを使用し、3万台以上の販売を目指す。

同社は、EV需要の減速に対応するため、ハイブリッドと新型EREVの販売を拡大し、2030年までにEVを段階的に増やす計画。2030年までに21モデルのEVを発売し、ユーザーに多様な選択肢を提供することを目指している。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. 「単なる復活ではない」三菱 パジェロ 新型、20年を経てデザインは何を継承し、何を変えたのか?
  3. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  4. 世界一背が低い4ドア車として登場した、初代『カリーナED』【懐かしのカーカタログ】
  5. ブラバス創業者の名を付した『BODO』に「カブリオレ」、1000馬力V12ツインターボ搭載…最高速360km/h
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る