コンチネンタル、新センサーとAIでタイヤ摩耗測定を自動化…IAAトランスポーテーション2024

コンチネンタルが新しいContiConnectセンサーを用いてタイヤトレッドの深さ測定を初めて自動化
コンチネンタルが新しいContiConnectセンサーを用いてタイヤトレッドの深さ測定を初めて自動化全 1 枚

コンチネンタルは8月29日、新しいContiConnectセンサーを用いて、タイヤトレッドの深さ測定を初めて自動化した、と発表した。2024年9月17日にハノーバーで開幕する「IAAトランスポーテーション2024」でこの新しいソリューションを初めて公開する予定だ。

この技術により、企業の車両管理者は商用車タイヤの摩耗率に関する正確で日々更新されるデータを取得できるようになる。AIベースのアルゴリズムと組み合わせることで、個々の商用車やフリート全体のタイヤサービスを精密に計画できるようになる。この技術はフリートの安全性と効率を向上させ、コスト削減とCO2排出削減にも寄与する。

新しいトレッド深さ測定とタイヤサービス計画は、既存のContiConnectソリューションを補完するものだ。すでにタイヤ圧力、温度、走行距離に関するデータを含んでいる。このContiConnectソリューションの市場投入は2025年夏を予定している。

新しいセンサーとAIベースのアルゴリズムにより、コンチネンタルはタイヤのトレッド深さを自動で測定する。このセンサーはタイヤのラジアル加速度の変化を測定し、トレッドのゴムが柔軟であるほどトレッド深さが浅いことを示す。このデータをもとに、タイヤの摩耗とローリング挙動の変化を推定する。AIはタイヤの仕様と走行距離を考慮し、車両固有の要因を踏まえてトレッド深さと予想走行距離を予測する。

これにより、コンチネンタルの顧客は車両フリートのタイヤの現状を詳細に把握できるようになる。フリート管理者はタイヤのメンテナンスや交換を効率的に計画し、運行スケジュールや他のサービス作業と調整できる。固定されたメンテナンス間隔やパンクによる突然の運行中断を回避できる。

これにより、フリートの安全性と効率が向上し、コスト削減とCO2排出削減にも寄与する。手動でのタイヤ検査の回数も大幅に減少する。ContiConnectはタイヤの寿命を管理し、安全な使用を最大化することで、持続可能なモビリティに重要な役割を果たしていく。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-3』存続が確定! 12年ぶり刷新へ、2027年登場の次期型デザインを大予想
  2. トヨタ『ルーミー』一部改良、スマートアシスト強化…「アナザースタイルパッケージ」も新設定
  3. 軽キャンピングカーキット「ネクストキャンパー」、名古屋市のふるさと納税返礼品に採用
  4. 【スズキ エブリイワゴン 新型試乗】快適性がさらにアップ、走りも“頼り甲斐のある”実用ワゴン…島崎七生人
  5. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る