SDVの開発時間を大幅短縮、AI主導ツール「SODA V」で90%効率化へ

「SODA V」のイメージ
「SODA V」のイメージ全 1 枚

英国を拠点とする自動車技術企業SODA.Autoは8月30日、アイデアから認証まで自動車エンジニアのすべてのニーズをカバーする世界初のツール、「SODA V」を発表した。

SODA Vはソフトウェア定義自動車(SDV)を作成するための旗艦製品であり、その開発には1.5年と600万ドルが費やされた。

SODA Vはソフトウェア、エレクトロニクス、電気アーキテクチャの統一プラットフォームとして機能し、デジタルツイン技術とAIを活用して各ルーチンタスクに費やす時間を大幅に削減する。例えば、以前は3日かかっていたテストコーディングが、15分でレビュー可能となる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る