佐川急便、防災支援サービス開始…備蓄品の管理や物流コンサルティングを実施

佐川急便の災害直後の支援物資の輸送事例(2024年能登半島地震時)
佐川急便の災害直後の支援物資の輸送事例(2024年能登半島地震時)全 1 枚

SGホールディングスグループの佐川急便は9月10日、自治体や企業向けに防災対策をサポートする「SAGAWA防災支援サービス」の提供を開始した、と発表した。

近年、気候変動の影響により自然災害が激甚化・頻発化している。万一の際、命を守るためには、迅速かつ効率的な物資の輸送が不可欠であることから、自治体も企業も災害への備えが急務となっている。

一方、佐川急便はかねてより、日本各地における自然災害発生時において、自治体や各団体と連携し、物資の輸送を中心とした被災地での支援活動をサポートしてきた。このサービスでは、これまでに培ったノウハウを生かし、防災支援として、備蓄品の管理から物資調達、災害時を想定した訓練もサポートするとともに、物資拠点の診断などのコンサルティング支援を実施する。

備蓄品管理では、棚卸や整理整頓、期限管理や調達を行う。物流コンサルティングでは、物資拠点の診断、物資拠点の提供・管理、物資輸送訓練の企画・運営を行う。

今後も佐川急便は、重要な社会インフラを担う物流事業者として、持続可能な社会の実現に向けて社会的責任を果たしていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る