世界最強のマニュアル車あらわる! 1817馬力のV8を6速MTで操る『ヴェノム F5-Mロードスター』

ヘネシー・ヴェノムF5-Mロードスター
ヘネシー・ヴェノムF5-Mロードスター全 5 枚

米国のHennessey Special Vehicles(ヘネシー)は9月10日、世界最強のマニュアルトランスミッション車、『ヴェノム F5-Mロードスター』を発表した。このモデルは、運転の感覚を最大限に引き出すことを目的としており、6速マニュアルトランスミッションを採用している。

同車は、オープンコックピットと物理的なトランスミッション接続を特徴としており、電子的な干渉を排除している。ヘネシーのエンジニアチームは、1817hpを誇るFury V8エンジンと新しいギア比を組み合わせるためにエンジンを再チューリングし、驚異的な加速とコントロールを実現した、と自負する。

ヘネシー・ヴェノムF5-Mロードスターヘネシー・ヴェノムF5-Mロードスター

このモデルは12台限定で生産され、既に完売している。ベース価格は265万ドルで、各モデルには独自の塗装が施されている。特に目立つ特徴として、ルーフに取り付けられたエアスクープからリアデッキの後端まで伸びる55インチ(1400mm)の“背びれ”が挙げられる。

コックピット内では、アルミニウムとカーボンファイバー製のシフトレバーがドライバーの手元に配置されている。このシフターは6速ゲート内に収められ、細部へのこだわりと高い職人技で仕上げている。

デザイン面では、特別に作られた塗装が車のラインを強調し、オープンルーフを際立たせている。カーボンファイバーとカラーライン、対照的なアクセントストライプがフロントからルーフ、背びれ、リアデッキまで続いている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  4. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  5. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る