ZFとフォックスコンの合弁、2029年までに中国での売上を倍増へ…新工場も2025年に稼働

ZFとフォックスコンの合弁、ZFフォックスコン・シャシーモジュール
ZFとフォックスコンの合弁、ZFフォックスコン・シャシーモジュール全 1 枚

ZFフォックスコン・シャシーモジュール(ZFFCN)は、2029年までに中国での年間売上を現在の44億ドルから88億ドルに倍増させる計画を発表した。

これは、世界的な自動車市場の一時的な低迷にもかかわらず、中国を含む各地の工場での強力な受注とアウトソーシングのトレンドが続いているためだ。

ZFFCNは、2025年に中国の瀋陽市に新しい工場を稼働させる予定。これにより生産量をさらに増加させる計画だ。また、同社は2024年、世界25か所の拠点でシャシーモジュールの製造を開始してから30周年を迎えた。

ZFFCNは、1994年8月に米国ダンカンの工場からBMW向けに最初のアクスルセットを出荷して以来、BMW、メルセデスベンツ、ステランティス、JLRなどの主要自動車メーカーとの長期的なパートナーシップを築いてきた。


《森脇稔》

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