完全自動運転技術を開発するTuring(チューリング)は9月12日、NEDOの「ディープテック・スタートアップ支援事業(以下、DTSU)」の第4回公募において、STS(Seed-stage Technology-based Startups)フェーズに採択された、と発表した。
この採択により、チューリングは最大約3億円の助成を受け、完全自動運転実現に向けたAI基盤モデルの開発を加速させる予定だ。
この事業では、完全自動運転実現に向けたAI基盤モデルの開発を行う。具体的には、データ収集、ニューラルネットワーク開発、エッジデバイス搭載までのサイクルを回し、東京の複雑な街並みの中で人間の介入なしに30分間走行可能なE2E自動運転システムを開発する。