欧州自工会、自動運転技術の基準統一へ 最新の提言「#FutureDriven」発表

メルセデスベンツ EQS と Sクラス の「DRIVE PILOT」装着車(参考画像)
メルセデスベンツ EQS と Sクラス の「DRIVE PILOT」装着車(参考画像)全 3 枚

欧州自動車工業会(ACEA)は9月10日、自動運転技術に関する最新の提言をまとめた「#FutureDriven」を発表した。この発表は、欧州自動車業界が自動運転車両への投資の成果を見せ始めたことを背景に、今後の技術開発の野心的なロードマップを示すものだ。

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ACEAは、自動運転技術の研究、開発、展開の全段階にわたる具体的な推奨事項を作成した。これらの推奨事項には、近未来の自動運転の具体的な予測も含まれており、短期から中期にかけての特定の応用分野に分けて説明されている。

ACEAの発表は、欧州における自動運転車両の成功を確実にするための6つの主要分野をカバーしている。具体的には、以下の点が強調されている。

欧州自工会の自動運転技術に関する提言「#FutureDriven」欧州自工会の自動運転技術に関する提言「#FutureDriven」

1. 欧州企業の革新能力を強化し、EU全体で統一された基準を整備すること。

2. インフラと法規制をアップグレードし、道路の安全性と乗客の快適性を確保すること。

3. 承認制度を更新し、EU内で許可される自動運転車両の応用範囲を拡大すること。

4. 自動運転の旅客および貨物サービスのための強固な資金調達スキームを開発すること。

5. 商用車の運転手とオペレーターが労働規制によって保護されることを確保すること。

6. この技術が広く一般にアクセス可能で包括的であることを保証し、将来の運転手と乗客を支援すること。

これらの取り組みは、2030年以降の自動車業界のすべてのユースケースに向けたACEAの自動化ロードマップによって補完されている。これにより、欧州は環境に優しく、スマートで競争力のある未来に向けて進むことが期待されている。

欧州自動車業界は、今後も自動運転技術の進展を通じて、持続可能な未来を目指していく。

《森脇稔》

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