ドゥカティ初の単気筒エンジン搭載!『ハイパーモタード698モノ』日本発売、価格は170万円から

ドゥカティ ハイパーモタード698モノ
ドゥカティ ハイパーモタード698モノ全 5 枚

ドゥカティジャパンが9月14日より、新型『ハイパーモタード698モノ』の販売を開始する。税込み価格は170万円より。

2023年11月のドゥカティ・ワールド・プレミア2024で発表以来、各方面で話題となり高い注目を集めてきたハイパーモタード698モノは、公道走行用マシンではドゥカティ初となる新開発の単気筒エンジン「スーパークアドロ・モノ」を搭載。リミッターが10,250rpmに設定された659ccショートストロークのこのエンジンは、セグメントトップとなる最高出力77.5ps/9,750rpm、最大トルク63Nm/8,000rpmを発生。

1199パニガーレとともに誕生し、その後955ccへと進化したドゥカティの記念碑的な2気筒エンジン「スーパークアドロ・エンジン」の特徴である、非常に高い回転数を実現する圧倒的なボア×ストローク比を受け継ぐエンジンとなっている。

新開発の単気筒エンジン「スーパークアドロ・モノ」新開発の単気筒エンジン「スーパークアドロ・モノ」

ハイパーモタード698モノは重量わずか151kg(燃料を除く)で、モタード・スタイルのライディングを楽しむための最新の電子制御を搭載する。ABSの設定に応じて有効になる「スライド・バイ・ブレーキ」機能は、サーキット走行時にカーブでリアブレーキを使用することにより安定したドリフト走行を支援し、「ウィリーコントロール」では設定に応じてフロントリフトしやすい制御を可能としている。さらに、ドゥカティ・パフォーマンス・アクセサリーで提供されるソフトウェアにより、さらに安定したウィリーを支援する「ウィリーアシスト」機能も使用できる。

また、ハイパーモタード698モノは、スーパーバイク由来のノウハウを活かし、厳密なフロントエンドの挙動を追及。このフロントエンドの正確性により、スポーティなライディング・フィーリングを与えることができ、このバイクの楽しさをさらに一段引き上げている。

2カラー展開で、標準バージョン(税込み170万円)は、スーパーモタードの世界を表現する、ドゥカティ・レッドのマスカラー(着色)プラスチック・エレメントを採用。「グラフィティ」カラー(RVEバージョン、税込み182万円)は、ウォーターベース・デカールを使用し、ストリートアートからインスピレーションを得た洗練されたグラフィックを特徴としている。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る