空車トラック低減へ、ボルボ、AIトラッキング企業に出資

ボルボグループがAIトラッキング企業「aifleet」に出資
ボルボグループがAIトラッキング企業「aifleet」に出資全 1 枚

ボルボグループは、傘下のボルボグループ・ベンチャーキャピタルが、米国に拠点を置くAI主導型トラッキング企業aifleetに出資した、と発表した。

aifleetは独自のAI技術を活用し、トラックの利用効率とドライバーの満足度を向上させることを目指している。

ボルボグループ・ベンチャーキャピタルのジョー・ダーシー氏は、「aifleetはトラック業界の非効率性に対して独自の方法で取り組んでおり、自社のフリート運用を通じてその技術力を証明している。彼らは道路上のトラックの利用率を高めるだけでなく、ドライバーに最適な労働環境を提供している」と述べた。

aifleetは2020年に設立され、米国のフルトラックロード(FTL)セグメントで運営されている。このセグメントでは、トラックの全容量を利用して大きな貨物を特定の目的地間で輸送する。現在、このセグメントはドライバーの利用率が低く、サプライチェーンにおける空車走行などの非効率性に直面している。

aifleetは独自のAI技術を駆使し、ルート計画とスケジューリングを最適化し、エンドツーエンドの自動化を構築することで、業界平均よりも40%以上高いドライバー利用率を実現している。

ボルボグループ・ベンチャーキャピタルは1997年に設立され、グローバルにベンチャー企業に投資している。新しいサービスやソリューションの創出を促進し、スタートアップとボルボグループの協力を支援することを目的としている。物流サービス、サイトソリューション、電動化、持続可能性など、ボルボグループの戦略的優先事項に基づいて投資分野を定めている。

《森脇稔》

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