こんなレンジローバー見たことない!? 「大きく変わる」ヴェラール後継EVの姿

レンジローバー・ヴェラール・エレクトリック 開発車両
レンジローバー・ヴェラール・エレクトリック 開発車両全 16 枚

ランドローバーでは『レンジローバー・ヴェラール』の後継となるEVが開発中にあり、市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。現行型よりアグレッシブな印象だ。

レンジローバー・ヴェラール・エレクトリックの開発車両

初代で現行型のヴェラールは、2017年にレンジローバーファミリーに加わった、スタイリッシュなミドルクラスSUVだ。発売からすでに7年経過しており、第2世代はEVへと進化する。後継EVのデザインはかなりスポーティなシルエットが期待されている。現在ランドローバーでは、既存の『レンジローバー』内燃機関モデルの後継となるフル電動バージョンの開発も進めているが、これよりも大きな進化となりそうだ。

カメラが捉えたヴェラールEV(仮)のプロトタイプは、ボディを完全にカモフラージュしているものの、わかることはいくつかある。まずフロントエンドには、サイドにまで伸びるヘッドライトを装備する。中央、両サイド、下部には大型エアインテークが配置されているように見えるが、実際はクローズされている可能性も。

側面からは、流線型のボディワーク、フラッシュマウント・ドアハンドルが確認できる。最大の注目はDピラー以降だ。開発チームはルーフラインを隠しているが、情報筋によると「ランドローバー/レンジローバーではこれまで見たことないほど傾斜したルーフライン」になるという。

リアエンドでも、ナンバープレートの凹部分がリフトゲートからバンパーに移動されるなど、現行からは大きく変更されているようだ。リアウィンドウの一部も見えるが、これはダミーだろう。ルーフラインと合わせて完全新設計されると予想される。

基本骨格には、次世代電動モジュラーアーキテクチャー「EMA」を採用する。ジャガー・ランドローバーは、ヘイルウッド工場を完全電気自動車の生産施設にすると発表しており、『ディスカバリースポーツ』後継のEVバージョンにもEMAを採用予定だ。

ヴェラールEVの発売は、2025年内に計画されている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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