ステランティス、新商用車部門「プロ ワン」ラインアップをアピール、新エンジン×8ATも…IAAトランスポーテーション2024

シトロエンeベルランゴ
シトロエンeベルランゴ全 2 枚

ステランティスの新しい商用車部門「ステランティス プロ ワン」が、9月17日にドイツ・ハノーバーで開幕する「IAAトランスポーテーション2024」に出展。シトロエン、フィアット・プロフェッショナル、オペル、プジョーの各ブランドから新モデルを展示する。

具体的には、オペル『コンボ エレクトリック』、シトロエン『eベルランゴ・クルーバン』、プジョー『eエキスパート・ フリッジ』、フィアット・プロフェッショナル『eデュカト・カーゴボックス』が紹介される。

ステランティスはEU30市場で28.5%を超える市場シェアを持ち、特にドイツ市場では2024年上半期に市場シェアを4ポイント増加させ、販売台数も45%以上増加させた。

プジョーeエキスパートプジョーeエキスパート

IAAトランスポーテーション2024では、ステランティス プロ ワンのコンバージョンおよびアップフィット戦略が強調される。この戦略は世界中の450以上の認定パートナーと協力して開発され、多様な製品ラインナップを提供する。これにより、個人顧客、中小企業、大規模フリートのニーズに応じた製品が提供される。

さらに、ハノーバーでは新型「MultiJet 4.0」エンジンと8速ATの組み合わせを出展する。MultiJet 4.0エンジンは450Nmのトルクを発揮し、前輪駆動の大型バンとしてはクラス最高の性能を誇る。二重回路排気ガス再循環システムにより、信頼性、性能、排出ガスが向上している。8ATは、現行のオートマチックバージョンと比較してCO2排出量を10%削減する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る