新型『スイフト』が天然ガスとガソリンに両対応、マルチスズキ「S-CNG」はクラス最高燃費に

マルチスズキ・スイフトの「S-CNG」
マルチスズキ・スイフトの「S-CNG」全 2 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキは、コンパクトカー『スイフト』新型の「S-CNG」仕様を発表した。燃料は、圧縮天然ガスとガソリンの両方が使用できる。

新型『スイフトS-CNG』は、スタイル、パフォーマンス、先進機能を兼ね備え、圧縮天然ガス使用時に32.85km/kgというクラス最高の燃費を実現している。これにより、新型スイフトS-CNGはインド市場における最も燃費効率の良いプレミアムハッチバックとしての地位を確立した。

新型スイフトは、その大胆なラップアラウンドキャラクターラインによるスポーティなデザインが評価されている。スイフトS-CNGもこのスポーティな特徴を継承しており、ZシリーズのデュアルVVTエンジンを搭載し、低CO2排出と高トルクを実現している。

顧客の多様なニーズに応えるため、新型スイフトS-CNGは3つのグレード(V、V(O)、Z)が設定される。これにより、前世代の2グレードから選択肢が拡大された。各グレードには5速MTが装備されている。

S-CNGモデルは、マルチスズキの世界クラスの研究開発施設で設計、開発、厳格なテストを経て顧客に販売される。安全機能としては、6つのエアバッグ、ESP、ヒルホールドアシストが標準装備されている。また、オートエアコン、ワイヤレスチャージャー、60:40分割リアシート、17.78cm(7インチ)のスマートプレイプロインフォテインメントシステム、スズキコネクトなども搭載されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る