ロータスの905馬力SUV『エレトレ』、カーボン+専用レザー仕様が北米で登場

ロータス・エレトレ・カーボン
ロータス・エレトレ・カーボン全 8 枚

ロータスは、『エレトレ・カーボン』を北米市場で発表した。高性能電動SUV『エレトレ』の性能をさらに高めたもので、世界的な高級EVの新たな基準を打ち立てるという。

ロータス・エレトレ・カーボン

この最新モデルは、カーボンファイバーを多用し、見た目と質感を高めている。内装には、レザーサプライヤー「ブリッジ・オブ・ウィアー」から供給されるブラック、ライトグレー、ダークブラウンの3色の新しいレザーが使用されている。

さらに、内装には専用のキルティングデザインが施されており、車両の空力プロファイルと調和する彫刻的な効果を生み出している。このデザインは「ポロシティ」の原則に基づいている。

前後のモーターは、最大出力905hpを引き出す。最大6つのドライビングモードやリアホイールステアリング、アクティブロールコントロールなどの機能を備えており、0-100km/hを2.95秒で加速し、最高速度は265km/hに達する。

充電についても、350kW-DCファストチャージャーを使用すれば、18分で最大280マイル(約450km)分の航続をカバー。

8色のカラーバリエーションが用意されるほか、10ピストンのカーボンセラミックブレーキや新しいサテンブラックの塗装仕上げなどの追加オプションも用意されている。この車は、米国とカナダ市場向けに特別に設計されており、ベース価格は22万9900ドル(約3230万円)からとなっている。2025年第1四半期から北米の顧客に納車される予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. ホンダアクセス、6kW出力の家庭用EV充電器を発売…『N-ONE e:』などに対応
  5. ホンダが新型軽EV『N-ONE e:』を発売、航続295km、価格は269万9400円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る