ホンダ『アコード』米2025年モデルを発売、ターボ採用のスポーティな「SE」新設定

ホンダ・アコードの「SE」(米国仕様)
ホンダ・アコードの「SE」(米国仕様)全 2 枚

ホンダは『アコード』の2025年モデルを米国市場で発売した。2025年モデルには、ターボチャージャー搭載の「SE」グレードが追加されている。

【画像全2枚】

アコードは過去50年間でアメリカで最も売れた乗用車。2025年モデルもその伝統を引き継ぐ。

ハイブリッドは、ホンダの2モーターハイブリッドシステムを搭載し、最大トルク247lb.-ft(334Nm)を発揮。これにより、アコード史上最も強力なハイブリッドモデルとなる。ハイブリッドは年間アコード販売の50%以上を占め、ホンダの電動化戦略の重要な一歩という。

ターボチャージャー付きのSEは、「LX」と「Sport」の間に位置する。ブラックの17インチアルミホイールやブラックのウィンドウトリムなど、スポーティな外観が特徴だ。内部には、加熱フロントシート、ワンタッチパワースライディングムーンルーフ、デュアルゾーンオートエアコン、10ウェイパワードライバーズシート、8スピーカーオーディオシステムが装備される。

アコードのキャビンは、ピアノブラックトリムやメタルメッシュアクセントなど、高品質な素材でプレミアムな感触を追求する。LXとSEは、1.5リッターターボエンジンを搭載し、192hpのパワーと192lb.-ftのトルクを発揮する。このエンジンは、ステップシフトプログラミングを備えたCVTと組み合わされ、フルスロットル時にギアチェンジをシミュレートする。

ドライバーは、Econ、Normal、Sport(ハイブリッドのみ)、Individualの4つのドライブモードを切り替えることができる。

ハイブリッドは、204hpのホンダ2モーターハイブリッドシステムを標準装備する。最上位のTouringは、Google内蔵の先進技術やBoseプレミアムオーディオシステムなどを搭載し、最先端のコネクティビティを提供する。

新しいSEトリムの追加に加え、全てのアコードにはリアエアコンベントとリアUSB-Cポートが標準装備される。ハイブリッドには、ヒーター付きフロントシートとQi対応の15Wワイヤレスフォンチャージャーが追加されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
  5. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る