BMW iベンチャーズは9月17日、米国のサイバーセキュリティ企業のRunSafe Securityに1200万ドル(約17億円)を出資した、と発表した。
RunSafe Securityは、ソフトウェアの免疫化を専門とするサイバーセキュリティ企業であり、特許取得済みのプロセスにより、開発者の作業を妨げることなくソフトウェアをサイバー攻撃から保護する。同社は、この資金を活用して製品開発を加速し、EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)およびAPAC(アジア太平洋)地域での市場拡大を図る予定だ。
RunSafe Securityの成功は、年々収益を3倍に増やしていることからも明らかであり、航空宇宙、防衛、エネルギーなどの業界リーダーによってそのソリューションが採用されている。
今回の投資により、BMW iベンチャーズは自動車業界およびその他の分野におけるイノベーションとセキュリティの推進において、重要な役割を果たしていることを再確認した。