ジープの代名詞『ラングラー』が新型に、米2025年モデルは新色やアクティブキャビンベンチレーション採用

ジープ・ラングラー ルビコンX 2025年モデル
ジープ・ラングラー ルビコンX 2025年モデル全 7 枚

ジープは、2025年モデルの『ラングラー』を米国で発表した。2025年モデルの新機能として、全モデルに標準装備されたパワーロックとパワーウィンドウ、新しい41の外装色、アクティブキャビンベンチレーションが追加された。

2025年モデルでは、3.6リットルのペンタスターV6エンジン、2.0リットルのターボチャージャー付き直列4気筒エンジン、6.4リットルのV8 HEMIエンジン、そしてクラス唯一のプラグインハイブリッド「4xe」が選択肢として用意される。4xeは、2.0リットルのターボチャージャー付きガソリンエンジン、2つの電動モーター、高電圧バッテリーパックを搭載し、約34kmのEVモード航続を実現する。

80年以上の4x4エンジニアリングの専門知識を背景に、2025年モデルのラングラーは、世界で最も認知され、能力の高い車両、と自負する。ラングラーは、オフロード性能、アイコニックなデザイン、オープンエアの自由、先進的なパワートレイン、洗練されたインテリア、そして革新的な安全技術と先進技術を組み合わせた、選択の自由を提供することを目指している。

ラングラーは、ボディオンフレームデザイン、前後の5リンクサスペンションシステム、ソリッドアクスル、電子ロッカーを備えており、オフロード愛好者のニーズに応えるために設計されている。最大8000ポンドの容量を持つWarnウインチ、最大5000ポンドの牽引能力、最大100:1のクロール比率を提供する。

インテリアには、前後列に標準装備のサイドカーテンエアバッグ、12.3インチのUconnect 5タッチスクリーンラジオ、ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Auto、Trails Offroadトレイルガイド、12方向電動調整可能なナッパレザーシートが含まれる。ブラインドスポットモニタリング、リアクロスパス検出、アダプティブクルーズコントロールも選択できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BYD、国内EV累計販売が5305台に…5000台目の『シーライオン7』を納車
  2. 壁紙の「サンゲツ」、回転式パレット「Vパレ」で物流効率化へ…荷降ろし時間を9割短縮
  3. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
  4. 夏の猛暑を乗り切る! 車内温度が劇的に下がるサンシェードの実力~Weeklyメンテナンス~
  5. 【ヤマハ NMAX 試乗】デザインは「超人バロム・1」!? ドイツ車的な重厚さを増した走りの心地よさ…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る